一生コンサドーレブログ #consadole

コンサドーレ札幌について。

若手紹介 #8 深井一希 今野二世

ハイパーボランチ。今野二世。将来の代表を背負う存在。

 

 

13年。ユースから昇格。世代別代表。1年目に芳賀から背番号18を貰い受けるなど、期待は高かった。

デビュー戦松本山雅戦で、センターサークルからクロスバー直撃のミドル。今でも覚えている。スタジアムがどよめいたのを。

ボール奪取。奪った後の繋ぎ。全てのレベルが18歳の選手のプレーとは思えなかった。ボランチとして求められる仕事以上のことを淡々とこなしていた。

ちなみにドイツのクラブが深井目当てにj2の試合を視察に訪れた。

シーズン途中、怪我で離脱。

14年。またもや怪我で離脱。長期離脱となった。

15年。シーズン途中から稲本に変わってレギュラーを掴む。が、またも怪我。

チームも調子を落とした。

オフに大宮がオファー、浦和らj1クラブが獲得する話があったが残留。

16年。序盤からフル稼働。いつ怪我するかヒヤヒヤであったが、ハイパフォーマンス。 リオ五輪に呼んで欲しかった。宮澤と深井のwボランチはj2屈指となった。チームも昇格争いに絡む。首位に浮上。が、またまたもや怪我で離脱。チームも調子を下げたが、なんとかj2優勝&昇格。

このオフ川崎や広島、海外のクラブが獲得に乗り出す。が、残留。コンサドーレ札幌でj1を戦うことを決めた。

 

今年はj1のレベルに苦戦していた。が、適応し深井の良さが出てきたとこで・・・また怪我。今季絶望となった。

 

これだけ怪我が多いと普通なら呆れてしまうかもしれない。ただ、札幌サポはむしろ怪我から早く戻ってこいなどの温かい声が多い。それほど期待されている存在なのだ。

 

 

私としては来シーズン怪我から復帰し、j1の舞台で無双すると確信している。他サポも「深井って奴すげえな」と唸っているだろう。そしてその先の青いユニフォーム。代表のピッチを駆け回り、世界を相手に対峙を繰り広げる深井の姿がそこにはあるであろう。

そのためには、今シーズンチームの残留が求められる。深井のためにも一丸となってほしいところ。