鳥栖戦を前に共に昇格を争った2011年を振り返る その2
いざ、j1へ。
第27節 栃木SC 1-0○
首位相手に勝利。ジオゴヘッドで勝利。2位浮上。当時の栃木はリカルドロボ、パウリーニョなどj2屈指のメンツがいたが、この試合をきっかけに調子を落とす。
第28節 ギラヴァンツ北九州 3-0○
内村2ゴール、近藤の得点で勝利。
第5節 東京ヴェルディ 4-2○
打ち合いを制す。古田先制もすぐ追いつかれる。近藤のスーパーループ。同点にされ試合終盤岡本が2ゴールを叩き込む。4連勝。
第29節 徳島ヴォルティス 0-0△
共に昇格を争うチーム。ドローで終わる。徳島に所属している元札幌の西嶋は大車輪の活躍をこの年していた。
第30節 横浜FC 2-1○
内村、上原のロスタイム弾で勝利。この年は途中出場の選手がよく活躍した。
第31節 サガン鳥栖 0-1●
2位vs3位の直接対決。PKを決められそのまま敗北。3位に後退。これ以降2位に上がることはなかった。
第6節 京都サンガ 0-4●
完敗。ぼこぼこにやられた。気持ちいいぐらい。連敗。
第32節 ガイナーレ鳥取 0-1●
下位相手に負け。3連敗。チームに暗雲が漂う。4位転落。当時はプレーオフなしで3位で昇格。
このままずるずるいくのか・・・と思いきや岡山一成は諦めてなかった。必死に試合前、試合後サポーターと討論。その姿を見てサポは応援をやめず選手を支えることを決めた。
次節3位徳島と直接対決に。。。
第7節 徳島ヴォルティス 2-0○
勝利!奈良が二種登録ながらデビュー。そのまま定着。近藤、内村のゴール。3位復帰。
第33節 ロアッソ熊本 3-0○
河合の初ゴール。近藤と岡本。この年序盤はセンターバックも河合はボランチとしてチームを支える。
第34節 東京ヴェルディ 1-2●
負け。砂川ゴールも。4位後退。
第35節 大分トリニータ 2-0○
内村、古田ゴール。
第36節 ザスパ草津 1-2●
昇格に向けての最後の試練。内村先制もロスタイムに2点決められる。3連敗していた時よりも絶望であった。この負けによって2位鳥栖はほぼ昇格が決まる。徳島はロスタイムに追いつかれ足踏み。試合後サポは選手を鼓舞。ジオゴはオフに戦力外になり、この試合がラストゲームとなった。
このままで終われない。。。サポも選手を含めそう思っていた迎えた湘南戦。
第37節 湘南ベルマーレ 2-0○
アウェーながらたくさんのサポーターが席を埋めた。古田、宮澤ゴールで勝利!ホスン大活躍。2位鳥栖vs3位徳島は3-0。鳥栖が得失点差の都合でほぼ昇格。徳島は痛い敗戦。勝ち点並ぶ。
3位に復帰!そして最終節・・・対戦相手は首位のFC東京。あとは勝つだけ。
最終節 FC東京戦
3万9000人超えるサポーター。自分もこの試合見に行ったがものすごい並んだ。
試合展開は内村が前半に2ゴール!サポーターもボルテージが上がる。ホスン、山下の活躍でFC東京の攻撃を防ぐ。前半終了時、徳島の試合は引き分けのまま。
後半、失点するものサポーターが鼓舞。なんとか守り切り勝利。勝利の瞬間の歓声は凄まじかった。
昇格。序盤の結果からは考えられないシーズンとなった。シーズンのMVPは山下。DFとしてチームを支えた。が、翌年移籍。山下の穴を埋められず守備崩壊。裏のMVPは岡山。最後までチームとサポの架け橋となった。岡山は神。戦力外から再契約となった砂川も大活躍。サッカーとはわからないものだ。櫛引や奈良はよくセンターバックとしてチームを支えた。石崎監督は自分のサッカーを捨てj1昇格できるチーム戦術へ。それが功を奏した。
基本フォーメンション4-5-1。
GKホスン(高木)
DF高木(日高)山下 奈良(櫛引) 岩沼
MF宮澤 河合 古田 砂川(岡本)内村
FW近藤(ジオゴ)
鳥栖の戦績のついでに見てみたが早坂10ゴールもあげてたのね・・・そりゃ移籍時の鳥栖からの愛され具合が納得した。
一試合、一試合ドラマがあった。鳥栖との試合が楽しみ。時間があればシーズンを振り返ってみるのも悪くない。
今年も新たな歴史を作っている最中。未来のコンサドーレ札幌サポが「このシーズンよかったなぁ」と思えるように選手には、悪い流れを打開すべく頑張ってほしい。
パート9だけ消されてた。
MF河合 宮澤 古田 砂川