北海道の野菜からパワーを貰うジェイ
パワー。
【札幌 vs 横浜FM】 ウォーミングアップコラム:北海道の野菜からパワーをもらう英国人ストライカー。仕事人のごとく、ひたすらに得点を狙い続ける。 - J's GOAL
“タイのメッシ”ことチャナティップはもちろん注目に値するが、同じようにこの夏の新戦力として注目を集めているのがこの身長190センチの大型ストライカー、元イングラインド代表FWジェイ(写真)だ。デビュー戦となった前々節の浦和戦では1-0のスコアで迎えた後半途中から投入されると、終了間際に小野伸二のラストパスを得意のヘディングで決めて、勝利を決定づけている。チャナティップ同様に見事な札幌デビューを果たしている。
昨年までは2シーズン、磐田でプレーをしてリーグ戦で計34得点。札幌戦でも得点を決めており、Jリーグでの実績を持つ確かな戦力を迎え入れた格好だ。
昨シーズンをもって磐田と契約満了となってからこの夏までは無所属の立場だった。「パーソナルトレーナーとともに、アメリカなどでトレーニングを続けてきた」とのこと。もちろん、その間にも様々な国から獲得オファーが届いていたとのことだが、これらをすべて固辞してきた。その理由を問うと、「やはりJリーグでプレーがしたかったから。Jリーグは非常に質が高いし、日本という国も素晴らしい。Jリーグからの良いオファーが届くのを待っていたんだ」とのことだ。
そしてこの夏、5シーズンぶりのJ1で奮闘をしている札幌からオファーが届き、晴れて再びJリーグの舞台に立つこととなった。
「オファーが届いたときは、本当にハッピーな気持ちになったよ。札幌は過去に対戦して、非常にアグレッシブな戦いをしてくるチームだという印象があった。サポーターも熱心。そんなチームに加入できたことは、本当に光栄なことだよ」
そして前述したようにデビュー戦となった浦和戦でいきなりゴールを決めてみせたのだが、その挨拶代わりの一発は今後、札幌でプレーをするにあたって後押しになりそうなものだが、「勝利に貢献する得点だったことはもちろん嬉しく思っている。でも、それがデビュー戦だろうがなんだろうが、僕にとっては大きな問題ではない。デビュー戦だろうと加入から5試合目であろうと、得点を取るという仕事は、常に私に求められている仕事。浦和戦では単に任務を果たしたにすぎず、それが単にデビュー戦だったというだけ。当たり前だけど、すべての試合で得点を狙っていくよ。それが自分の仕事だからね」
なんとも頼もしい、まさに「点取り屋」の矜持である。
そして、それに付け加えて北海道での生活については、「私は菜食主義者だから、野菜が美味しい北海道の食事は私の大きなパワーになりそう。食べれば食べるほど、得点をたくさん取れるかもね」と笑顔を見せている。
菜食中心なのにあのフィジカル・・・恐るべし。北海道の野菜をどんどん食べてゴールを量産してほしいところ。
また、過去にはこんなことも。
ジュビロ磐田の英国人FWジェイ・ボスロイドが日本の缶入りコンポタを絶賛!「今までの人生で一番おいしいスープ」 : ドメサカブログ
今までの人生で一番おいしいスープを今日飲みました。一気飲み👍 pic.twitter.com/wzWbjdVB7z
— Jay bothroyd (@jaybothroyd) 2015年3月31日
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