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コンサドーレ札幌について。

あいつ今なにしてる? 第2回 古田寛幸

札幌のメッシ。イケメン。

 

 

2009年。2種登録ながらデビュー。簡単に奪われないドリブル。衝撃的であった。その姿はメッシと重なった。主力に定着。

10年、スタメンとして一年を過ごした。チームトップスコアラー。ボランチとしてもプレー。シーズン途中にはザッケローニ監督が視察に訪れた目の前でミドルシュートを決めた。

11年。昇格したチームで成長。札幌の右は聖域に。引き抜かれない限り10年は安静だと思っていた。

12年。低調なチームの中で1人気を吐く。途中からは古田のドリブルしか攻めのパターンがなかった。終盤、優勝争いをしていた浦和相手に2ゴール。勝利に貢献し埼スタを黙らせた。

が、このオフ。残留表明をしていたが海外に行きたいとゴネる。入団テストに落ち残留した。この時合格し海外に行っていれば古田のサッカー人生は180度変わっていたかもしれない。

13年、序盤から迷惑をかけたチームのため全力でプレー。開幕戦勝利した際、涙を見せた。が、G大阪戦。守備ブロックをした際、レアンドロに壊される。このシーズンはリハビリに費やした。

14年。怪我から復帰。が、そこには怪我の影響からか、ドリブルでスタジアムを沸かせていた古田の姿はなかった。シーズン途中に残留争いをしていた讃岐にレンタル。讃岐で神懸かり的な活躍。古田がいなきゃ降格していたなんて声も。

15年。チームに復帰。序盤の福岡戦に右ウィングで先発。するとドリブルで相手を抜きまくる古田の姿が。デビュー当時の古田が戻ってきていた。が、3-5-2のシステムでは古田のようなドリブラーは使いづらく、トップ下で出場した際もいまいち。そのまま戦力外へ。

自分としては応援し始めた年からずっと見てきた存在なのでやるせなさに襲われた。

 

16年金沢へ移籍。道産子の清原の穴を埋めるべく古田を取ったと思うが、プレースタイルは全く違う。結局、チームにフィットせず。古田に対して心配な気持ちが起きた。

17年、j3秋田にレンタル。9番を背負う。エースとしてチームを引っ張っている。

 

 

 

現在の札幌は様々なユース出身がトップチームデビュー。スタメン定着等している。が、デビュー当時の衝撃で古田に勝つ者はいない。それほど目に見えて凄かった。

まずは秋田の昇格に貢献。そしていつか札幌ドームで拍手で迎えてやりたい。