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磐田戦の2点目とオフサイドのルールについて

コラム

ナイスジャッジ。

 

磐田戦２点目にオフサイド疑惑が掛かってたので検証してみました。 

 

 

 

GIFを見る限り確かにDFラインよりは飛び出していますが、それだけじゃオフサイドにはなりません。なぜなら ・・・

 

オフサイドとは！？複雑なサッカールールを図解で簡単解説！ | インフォブインフォ

 

後ろ方向へのパス（例外あり）

 

ルールブックにはオフサイドの条件として、「ボールより前にいる」と記載されています。

ドリブルなどで最終ラインの選手を抜いたと仮定します。するとオフサイドラインはボールの位置に設定されますので、ボールより後ろにいる選手にパスを出してもオフサイドにはなりません。

マイナスパスとオフサイド

この後ろ方向へのパスは「マイナスパス」と呼ばれています。

 後ろへのパスというより真横のパスと感じですが、この場合石川のボールラインがオフサイドラインになります。ヘイスのポジションは後ろ気味の真横。つまりオンサイドに。

 若干斜めなのでこの動画では判断できません。しかしボールとヘイスのラインが並行なためオンサイドかと。

 

 

よく審判は見ていました。現地だったらオフかな？って思って素直に喜べなかったかも。

２点目も得点前のファールを流したことによって得点に繋がった。

 

いつも叩かれがちの審判ですが、良い判定には素直に「良くやった」と称えていきましょう。

 

あと磐田のPKに繋がった横山のファールも見返してみたら判定は妥当でした。足が掛かったって言うより進路妨害。