一生コンサドーレブログ #consadole

コンサドーレ札幌について。

いまだに山下達也がブーイングされる理由 #cerezo #セレッソ大阪

いまだになんで山下は札幌サポにブーイングされるの?粘着されるの?と思うセレッソサポが多い。

 

なぜブーイングされるのか、その原因となった経緯を書いていく。

 

 

 

まずは山下の経歴から触れていこう。

 

2006年、セレッソ大阪に加入。実は札幌スカウトが高校時代から目をつけてた存在だった。

あまり出場機会恵まれず、2011年札幌に移籍。序盤からチームのDFリーダーとして堅守のチームに貢献。1試合を除く37試合に出場。個人的にこの年のMVP。

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翌年、j1の舞台でも山下中心の守備で行くことが考えられていた。契約更新を後回しにして新婚旅行に行ってたが残留が基本路線。しかし、、、

 

セレッソから完全移籍オファーが届く。主力の穴埋めとして山下に白羽の矢が立った。

そして即移籍を発表。レンタルなら諦めがつくのだが、一年で出戻りするのは・・・。

その後、移籍時のコメントで札幌側に対しセレッソ愛を語ったり、自身のブログで強なんでとか迷言を残したり。お前は札幌で成長し自信をつけたのではないのか?

 

■山下達也選手のコメント
『今回このような決断をするにあたり、僕自身でいろいろなことを考え、
考え抜いた結果セレッソに戻るという決断に至りました。
セレッソで試合に出られなかった僕にコンサドーレ札幌はチャンスを与えてくれ、最高のサポーター、
最高のチームスタッフ、最高のチームメイトにも恵まれ、J1昇格という目標を達成出来ました。
そして来年からはJ1という舞台で皆と戦える。来年も札幌で活躍したい。これからもずっと札幌でプレーしたい。
そんな矢先にセレッソからオファーをいただきました。僕なりに短い期間ですが考えて、考えて、
本当に辛く寂しい決断になりました。ただ、僕にとってセレッソは特別なのです。
18歳の時からセレッソに育ててもらい、5年間在籍しセレッソに何も還元出来ませんでした。
まさかこのタイミングで…とも思いましたが、今を逃すとこの先こんなチャンスはないと判断しました。
セレッソに行ってももちろんポジション争いがあり、出られる保証はありません。
札幌では本当に密度の濃い経験をさせてもらい成長させてもらいました。
そんな今の僕でもう一度セレッソにチャレンジがしたいのです。まだまだ未熟者ですが、
僕なりに本当に最後の最後まで悩みに悩んでこのような決断にいたりました。
来年はJ1という舞台でピッチに立ち、札幌と戦えることを楽しみにしています。
札幌サポーターの皆さんへの感謝の気持ち、今年の大きな経験は僕のサッカー人生の中で大きな財産であり宝物です。
絶対に、絶対に忘れません。これからも北海道大好きです。コンサドーレも大好きです。
最後に一年間という短い期間でしたが、本当にお世話になりました。
次は対戦相手として、ライバルとしてJ1で戦いましょう。本当にありがとうございました。』

 

補強に遅れを取り、山下の穴を埋めきれずj1を迎えた。結果、守備崩壊。山下がいれば・・・と何度も思った。出戻ったセレッソで出場機会に恵まれず。対セレッソ戦でブーイングしてやろうと思ってもベンチにも入らない。

 

翌年の2013年。大活躍。躍進するチームを支えた。主力へと成長・・・というか元々実力はあった。それは札幌サポだから知っている。

優秀選手賞にも選ばれた。あの変な髪形似合ってねーよと思っていたが、どこか嬉しい気持ちもあった。

 

2014年、代表合宿に呼ばれる。がチームは降格。

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そして迎えた2015年。山下が初めて札幌ドームに相手側として来た。

youtu.be

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15年の動画がないのが残念だが、これ以上にブーイングが多かった。そして試合開始。山下がボールを持つ度に大ブーイング。すると面白いことに動揺からか、ミスを連発。メンタル強なんでって言ってなかったか?

 

その後もブーイングされ続け、今年も。この先ずっとされ続けるであろう。伝統行事。

 

野々村社長によると、山下の移籍金によってチームが助かった面もあるからそろそろやめてほしいと。しかし、サポーターからしてみれば、そもそも残ってたら守備崩壊もせず、降格もせず財政が苦しくなることもなかっただろと。

 

粘着質と言われても仕方ない。が、逆に言えばこれだけ嫌われていると言うことはそれだけ好かれていた、必要だった選手とも受け取れる。ブーイングがなくなるほうが寂しい気が。愛は憎しみに変わる。

 

これから仕返し(?)として荒野が粘着されるだろうか。あのシーンはさすがに擁護できないが。

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