ジェイと稲本潤一が来季残留へ
よし
ジェイ弾で今季初の敵地連勝だ！札幌は２６日、大阪・市立吹田サッカースタジアムでＧ大阪と対戦し、ＦＷジェイ（３５）の２試合連続ゴールで勝利。今季初の敵地連勝で勝ち点４０として１２位に浮上した。これで、今季最終戦の１２月２日の鳥栖戦（札幌ドーム）に勝てば、Ｊ１で過去年間最高順位の１０位の可能性も出てきた。また、この日までにジェイの来季札幌残留が決定的になった。
最強の助っ人だ。均衡を破ったのは後半２７分。途中出場のＭＦ菅の左ＣＫを、頭一つ抜けだしたジェイが豪快にヘディングシュートを突き刺した。
「決める自信があるし、ゴールできると常に信じている。今日もそうだったね」。前節１８日の清水戦（アイスタ）で２得点。チームのＪ１残留を確定させた男が、今度は２試合連発で今季初の敵地連勝へと導いた。
不敗神話だ。もう神懸かっている。ここ５試合で７得点。そのうち３試合でマルチ弾と恐るべき決定力を見せつけている。しかもゴールを奪った試合は４戦全勝。さらには、今夏に加入してからゴール決めた試合は６試合で５勝１分けと不敗神話を継続中だ。
この日のゴールで９得点。ＦＷ都倉の８得点を上回り、チーム最多得点でも単独トップに躍り出た。都倉の２９試合８得点に対し、１３試合で９得点だからジェイの得点力は驚異的と言っていい。
前節はチームをＪ１残留へ導き、この日も強敵・Ｇ大阪を粉砕してみせた。そんな最強助っ人に対し、クラブは契約延長オファーを用意。クラブ幹部は「いろいろとクリアになった」と説明し、あとは金銭面のみの交渉となる。来季の強化費を今季の１１億円から１４億円へと上積みするだけに障壁は高くない。
札幌の街、そしてコンサドーレを愛するジェイも「イギリス人初のＪリーグ優勝を達成したい」と、札幌とともに夢を追う覚悟はできている。シーズンは残り１試合。勝てば０１年の１１位を上回るＪ１での年間最高順位の可能性もある。締めくくりの勝利は、再びジェイがもたらせる。
Ｊ１札幌がＭＦ稲本潤一（３８）に来季契約オファーを検討していることが２６日、分かった。クラブ幹部は「来季もやってもらうつもりでいる」とオファーを準備。稲本自身も札幌での来季プレーを望んでおり、残留へ支障はない。
稲本は昨季から右膝を２度手術。７月にようやく復帰を果たしたが、今季はわずか５試合の出場にとどまっている。それでも、ピッチ内外でのチームへの影響力は計り知れず、古巣との対決となったこの日のＧ大阪戦では途中出場ながら今季初めて前半からプレー。ＭＦ荒野が前半９分に負傷退場して交代出場とはいえ、８１分間奮闘した。積極的な守備での貢献はもちろん、後半にはあとわずかでゴールとなる強烈なミドルシュートを放ち、まだまだ元気な３８歳は来季へ向けて完全復活を印象づけていた。
きたー！大きい。
ジェイは文句なしだが心配なのお金の面。選手だけでなく監督も年棒を上げてくれー。
稲本はガンバ戦で戦力になることを証明。ピッチ外でも貢献してるし納得。
今年の残留の原動力のジェイとソンユンに残留報道が出てるのはナイス。サッカーはいいキーパーといいフォワードがいれば勝てる。
あと気掛かりそうなのは兵藤（長崎？）福森、荒野らへんか。
